ハチミツは認知症に効果的?

ハチミツは認知症の予防に有効?

先日テレビの健康番組で、寝る前にハチミツを食べると認知症のよいと言われたようです。
イギリスのセントラルランカシャー大学の研究で、認知症の原因物質のひとつは「LPS」と呼ばれる毒素だということが、
発表されたそうです。
LPSは誰の体の中に持っているものですが、何かの原因で異常に増加すると脳細胞をはじめとする細胞が炎症し、
脳細胞が死滅するそうです。それが認知症の原因のひとつではないかとのことです。
LPSが増加すると口臭がきつくなる傾向にあるようです。すべての認知症の方が口臭がきつくなるわけではないですが、
口臭があると認知症のリスクが高まるようです。
健康な人でも口中には多数の菌がありますが、歯周病や悪玉菌が増えるとLPSが増え、認知症のリスクが高まるようです。
歯磨きでも減らすことはでき、一定の効果は期待できるようですが完全にはなくすことはできないそうです。
ではなにが効果的かというと「ハチミツ」だそうです。
スペインの大学が発表した論文では、ハチミツのフラボノイドを炎症した細胞に注入したところ、炎症が50%抑えられることが
判明したそうです。
ハチミツには元々消炎作用や抗菌作用が多くあります。
ハチミツに含まれるフラボノイドがLPSの炎症を低下させてくれるようです。
九州大学大学院の研究でも、ハチミツとほぼ同じフラボノイドをもつプロポリスを使用して実験したところ、LPSを撃退することが
分かったようです。
まだ人間への効果は検証中だそうです。
ハチミツを寝る前にスプーン1杯食べるのが効果的だそうです。
寝る前に食べるのは、寝ている間にLPSが増えるので、寝る前が効果的だそうです。
ハチミツは薬ではありませんので、食べて有害ということはありません。
糖質は含まれていますので、食べ過ぎには注意が必要です。

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