女王蜂はどうやって生まれるの?

働き蜂も女王蜂も生まれるときの卵は全く同じです。女王蜂がなぜ長生きでき、卵をたくさん産むことができるか、その違いは育てられ方が違うのです。

生後3日くらいまでは全ての幼虫にローヤルゼリーを与えられますが、女王蜂だけが生後4日目から「王台」という特別なところで、ローヤルゼリーだけを与えられることにより、体も大きく寿命も長くなるのです。

繁殖期になって巣が満杯になると、女王蜂は産卵をやめて約半分の蜂をつれて出ていきます。これを「分蜂」といいます。

残った巣には新しい女王蜂が誕生し、また同じように卵を産み続けます。

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