ニュージーランドのマヌカハニーを取り巻く環境は毎年変化しています。
需要は増えていますが、供給は年々減少傾向にあります。そのためニュージーランドで採れるマヌカハニーの量よりも、世界中で供給されているマヌカハニーの方が多いという現象が起きていいます。
そんなことありえませんが、本当にこういった現象が起きていて、本物ではないマヌカハニーが多く出回っているということです。
マヌカハニーは大きなビジネスチャンスと考える人たちが、マヌカハニーが少ししか入っていないハチミツを100%マヌカハニーと謳って販売していることがあるということです。
そのため一部には粗悪なマヌカハニーが世界中で出回っているということです。
ニュージーランド政府もこれではいけないということで、今年(2017年)の夏頃からマヌカハニーに対しての規制がさらに厳しくなってきています。
従来はUMF10以下のマヌカハニーにもUMFの表記がなされているものがありましたが、現在ではUMF表示はできなくなってきています。
(規制以前に輸出されたマヌカハニーはUMF表示はあります。)
またマヌカハニーの表記には現在UMFとMGがありますが、この表記もわかりにくいため、UMFの表記に統一しようという動きになってきています。
(ニュージーランドのメーカー側の都合もありますので、すぐには無理なのでは?と思っています)
ただ今後は本物のマヌカハニーだけが流通してくると、当然今までのそうでないマヌカハニーがなくなってくるので、さらに需要と供給のバランスが崩れてきて、価格にも影響を与えると思われます。
本物のマヌカハニーは信頼のおける店舗でのご購入をお勧め致します。